2018年3月5日月曜日

『パリ短歌2017』PDF版の公開について

 
 パリ短歌クラブでは、昨年7月、歌誌『パリ短歌2017』を発行いたしました。

 このたび、より多くの方々にお読みいただけるよう、PDF版をウェブ上で公開することといたしました。下記よりご自由にご覧ください。

https://drive.google.com/file/d/1EWkOLpbRyfqDD0ojVxJJDpw3IxX9RiTB/view?usp=sharing
 

パリ短歌クラブのFacebookページを開設しました

https://m.facebook.com/paristankaclub/

2017年11月7日火曜日

服部崇歌集『ドードー鳥の骨 − 巴里歌篇』批評会

「海外における短歌は、これまでに大きく三つの段階を経験してきたと思います。現代は、第三期がはじまって間もなくとみていいのではないか。」(佐佐木幸綱、『パリ短歌2015』より引用)。服部崇歌集『ドードー鳥の骨巴里歌篇』(2017)の批評を通じ、短歌の海外詠の可能性を探る。

日時:2018年2月3日(土)13時30分~16時30分(受付開始13時) 

場所:日仏会館 ホール(東京都渋谷区恵比寿3-9-25)



《プログラム》

13時30分  開会  

【司会】 加古陽(心の花)、山口文子(パリ短歌クラブ) 

【挨拶】 坂井セシル(日仏会館フランス事務所・日本研究センター所長)

13時40分  パネルディスカッション

【パネリスト】 谷岡亜紀(心の花)

小塩卓哉(音)

小島ゆかり(コスモス)

三井修(塔)

15時   休憩

15時15分   自由発言

            会場のみなさま

16時25分   著者挨拶   服部崇

16時30分   閉会
 

 17時〜19時   懇親会

     会場: レスパスCafé Brasserié L'ESPACE(日仏会館内)



 

参加費: 批評会  1,500円  懇親会  4,000円


定員60名 参加ご希望の方は、paristankaclub@gmail.comまでご連絡ください。
 
 
主催:心の花東京歌会有志、パリ短歌クラブ  共催:ながらみ書房


2017年10月12日木曜日

宗近真一郎著『リップヴァンウィンクルの詩学』

宗近真一郎著『リップヴァンウィンクルの詩学』(響文社、2017)が出版されました。『パリ短歌』に掲載された詩論も含まれています。ぜひ書店でお手にとってみてください。

『現代詩手帖』に『パリ短歌2017』が紹介されました

『現代詩手帖』2017年10月号に野口あや子さんが『パリ短歌2017』を紹介してくださいました。ありがとうございました。

◇◇◇

キャンドルが透かす素焼きの磁器に這ふ蔦のわかれの模様のゆらぎ  服部崇

チョコレート中毒男の無精ひげ、群青の瞳とパーカー、歯ブラシ  山口文子

点描派あるいはそれを自称するものたちの筆先に涙を  鈴木晴香

瑠璃色の細き蜻蛉うたふやうに線描をなしあそぶ水の辺  末安美保子

抱きしめてなまへを低くよぶときのきみは前の前の夜の駅  守中章子

◇◇◇

2017年9月3日日曜日

第3回パリ短歌イベント パリ短歌クラブ賞ほか各賞の受賞者発表

第3回パリ短歌イベントのための短歌賞へのご応募ありがとうございました。合計61首が集まりました。フランス各地からの応募に加え、日本、アメリカ、カナダ、ラトビアからの応募がありました。

9月2日、パリ短歌イベントの際に、参加者が投票を行い、下記の短歌に各賞を授与することを決定しました。参加者のみなさん、どうもありがとうございました。

受賞者のみなさん、おめでとうございました。


   ◇◇◇
 

パリ短歌クラブ賞
 
少年の大きく開くパリの地図車椅子からはみ出している                   阿部小百合

 
   ◇◇◇

 
在フランス日本大使館賞

少年の大きく開くパリの地図車椅子からはみ出している                   阿部小百合
 

在仏日本人会賞

日の暮れぬ夏の夕べは汽車にのりノルマンディーの海までゆこう    吉田田鶴子
 

パリ日本文化会館賞

木管の第一音より立ちのぼるオンフルールのあけぼのの色    川美江子(東京都)       


パリ国際大学都市日本館賞

閘門を開けて運河を満たす間に(ぬく)み求めて君に寄り添う              竹崎敬子

  
   ◇◇◇

 
大野道夫特選賞(特別参加)、美帆シボ特選賞、野原亜莉子特選賞、渡辺一敏特選賞、横森ちづ子特選賞

少年の大きく開くパリの地図車椅子からはみ出している                 阿部小百合
 

守中章子選者賞、伊藤惠子選者賞

日の暮れぬ夏の夕べは汽車にのりノルマンディーの海までゆこう    吉田田鶴子

 
山口文子特選賞、宮里万里特選賞

口にするだけで月曜明るくてエールフランスを二席押さえぬ   笹本碧(千葉県)


松本実穂特選賞

木管の第一音より立ちのぼるオンフルールのあけぼのの色    北川美江子(東京都)       

 
レリトー真美架特選賞

閘門を開けて運河を満たす間に(ぬく)み求めて君に寄り添う         竹崎敬子
 

浦田良一特選賞

パンテオンにシモウヌ迎えるその日には女達(われら)の祈り空揺るがさむ         寺田恕子
 

森山佳久子特選賞

荒波の岩にくだくるブルターニュ果てなく広し海原と空       浜中万喜子          

服部崇特選賞

「おとうしゃん!」両手伸ばして《抱っこして》パリに生まれて二度目の夏に        齊藤あや子


橋本勝義特選賞
 
我が妻よ(Mon amour)我が愛する妻よ(Ma chere femme)我がハート(Mon cœur)、呼ばれる度に小皺が揺れる    レリトー真美架

 
鈴木晴香特選賞

路地裏の猫もパリっ子しっぽ立てジュトゥヴジュトゥヴと囁き合えり     佐久間得幸(愛知県)


堀切克洋特選賞

神様が芝生の上に降りてきたダ・シウバ・サントス・ジュニオールは右利き       石田郁男


齋藤紀子特選賞

セーターを羽織りて綴る暑中見舞い涼風はこぶも寂しさぞます          浦田良一
 

吉田田鶴子特選賞

マロニエのま白き花よこのゆふべ季節外れの雪ふりしきる               服部崇

 
浜中万喜子特選賞

ベルサイユ王妃の恋の田舎家を愛でし語りし母今は亡く           森山佳久子


小島麻智子特選賞

タクシーのドアを手で開け思い出すまたこの国に帰って来たと          菅野みゆき 

 
 

2017年5月29日月曜日

第三回パリ短歌イベント「パリの歌会に参加しませんか?」


 短歌とは、万葉集の「和歌」の時代から現代にまで続く日本の伝統的な詩のかたち。五・七・五・七・七という三十一音による定型詩。

 パリ短歌クラブでは、来る9月2日に短歌に関する講演会を開催するとともに、これにあわせて、フランス・パリに関する短歌を募集いたします。

 講演会では、守中章子氏に作歌のヒントとなる現代の様々な短歌についてご紹介いただきます。

 また、当日は、応募いただいた短歌について、参加者を交えた意見交換を行うとともに、これらの短歌の中から選んだ短歌に対して「第三回パリ短歌クラブ賞」その他の賞を授与いたします。

 

日時: 2017年9月2日(土)13時50分開会(13時20分受付開始) 
場所:  パリ国際大学都市日本館 大サロン
    MAISON DU JAPON Cité Internationale Universitaire de Paris 
    7c, Boulevard Jourdan, 75014, Paris, FRANCE
 
入場料 無料
 
プログラム(使用言語:日本語):
13:50 チェロ演奏(瀧川春香)
14:00 開会の挨拶
14:20 講演会「短歌の楽しみ」(守中章子)
15:10 歌会、選評
17:00 表彰式
17:30 懇親会(イベント終了後、会場にて懇親会(無料)を予定しています。)
 
[参加者募集]
 講演会の参加のお申込みについては、http://kokucheese.com/event/index/469874/ 
にて直前まで受け付けています。

[短歌募集] 
 題詠「フランス・パリ」。フランス・パリに関する短歌を一般の方々から広く募集いたします。当日、「第三回パリ短歌クラブ賞」他の受賞者を決定するとともに、後日、結果をパリ短歌クラブのブログ等にて発表いたします。
提出先http://kokucheese.com/event/index/469955/ 無料です。
締め切り: 7月31日(月) 
一人一首に限る。フランス、パリという言葉が含まれている必要はありません。
名前、連絡先(住所、メールアドレス)、短歌一首を記載のこと。
 
[問い合わせ先] 
 お問い合わせは、パリ短歌クラブ(paristankaclub@gmail.com)までメールにてご連絡ください。

 
主催:パリ短歌クラブ http://paristankaclub.blogspot.fr/ 
 
後援:在フランス日本国大使館、在仏日本人会、パリ日本文化会館、パリ国際大学都市日本館